PSVR 魅力と VR酔いについて
誕生日にPS VRを貰いました。
ありがとう。
一言で言うと最高ですね!
久しぶりに夢中になれるものに出会えました。楽しいです。家にこれぐらい高いレベルの娯楽があると、これ以上に他のことを疎かにしてしまいそうで心配なほどです。
今回は VR一般の感想と VR酔い、本体同梱の VR WORLDについてお話ししようと思います。
前提として掲載のスクリーンショット、画像は実際の VRの10分の1ぐらいの良さしかなしかなく、言葉でも到底私の見たものを共有することはできそうにありません。
以前どこかでみた表現を借りると、 VRをやった人と見た人では、焼肉を食べている人とそれを見ている人ぐらい違います!
だから焼肉食べて VRやってください。
起動
VRを起動するとスクリーンが宙に浮きます、サイズの調整はできますが、デカすぎると画面の端が見辛いので、真ん中のサイズが一番プレイしやすかったです。体感的には、自分しかいない映画館のスクリーンを、最前列で見るか、真ん中で見るか、一番後ろから見るかって感じです。画面のサイズが相対的な概念でしかなくなるなんて驚きですね。
そしてなんと、最大のスクリーンの大きさは"226"インチ相当です!すごいね。
こんなわけで、平面で眺めるだけでも充分楽しめるのですが、360度異世界に取り込まれる本題の VRコンテンツは格が違いました!
PLAYROOM VR
自分が今いるのが、見慣れた部屋では無く、行ったことのない初めての場所に来ているように感じました。家にいながら遊園地気分です、楽しいね。出てくるキャラクターに手を振りたくなる。
VRWORLD
五つの VRコンテンツを収録、はじめてのWiiとか1.2スイッチみたいな導入のコンテンツだけどかなり面白かった。
以下で各コンテンツの感想
THE LONDON HEIST
ちょっとした拷問と銃撃戦にカーチェイスです。
ホラーゲームでは全くありませんが、自分の視界の背後に回り込まれ、振り向くなど、今までのゲームには無かった表現で、 VRでホラーやったらめちゃくちゃ怖いだろうなって思いました。
銃撃戦はちょー楽しいですね、今度銃型のコントローラー買います。自宅で撃たれる心配もなく、リアルな銃撃戦を楽しむっていう夢が一つ叶いました。
目線と手だけを動かすっていう滑稽さも、 VRが新しい自分にとっては新鮮で面白かったです。 VRのゲーム性には合ってる、酔わないし←これは後述します。
ただし、これは VR全般に言えることですが、画像の通り、画面の大きさや360度の展開と作り込みと引き換えに、 VRでない最新のゲーム、映像機器と比べると若干画質が劣ります。
Ocean descent
海に入ってゆっくりお魚さんたちを見ます、目と耳、視覚聴覚が全部 VRに委ねられているので、寝る前にいいかもゆったり眠くなります。
※VRつけると本当に周りが見えなくなる、聞こえなくなるので鍵はちゃんと閉めてね。
ここから酔うゲーム二連発
Scavenger Odyssey
自分の足まで見える、コックピットからの視点でロボットを動かすゲーム!
コックピットからロボット操縦!また一つ夢が叶いましたね。銃の照準も自分の視点でコントロールするし最高って感じです。
が、360度の展開はいいけど、水平方向の視点移動だけでなく、垂直方向にも動かさないといけないので視界が揺れます。また、宇宙空間の特性を活かすためか、上下と左右が入れ替わるのもかなりきます。何か出そうでした。アリとかヤモリとか面を移動する生物の凄さを知りました。
あと敵の種類が少なく単調なのもマイナスポイント
VR Luge
道路を寝転んで滑走します。
服が棚引いてたり躍動感がすごいのに、実際は身体が動いてないので酔います。
また、壁にぶつかると左右に少しずらされるのですが、それにも視線の移動がついていけず気持ち悪くなります。
レースゲームの枠で入っていたと思うので、好きな人には少し物足りないかも
VR酔いについて
症状は乗り物酔いと似たような感じです。
でも、調べたところ酔いの理屈は全くの逆
通常の乗り物酔いが、視界が動いてないのに、身体から振動が伝わる、脳静止→身体動くのギャップで起こるのに対し
VR酔いは、激しい映像の揺れ等から脳は動いていると認識しているのに、身体は全く動いていないという、脳動き→身体静止のギャップで起こります。
↑
これはFPS等 VRじゃないゲームで酔う人にも共通すると思うので、応用できそうです。ゲーム作りやゲームに慣れてない方にプレイしていただく際にも対策を講じたいです。
対処方法ですが(個人の感想です。)
・視点移動はは左右もしくは上下のどちらかだけにする。360度といっても、水平方向と垂直方向を同時に動かさない。要するに斜めはあまり良くない、十字キーで動かすイメージで。
・上記もだが、現実でしない視線の動かし方はしない、普通に生きてたら360度は見回さないし、急激に後ろを振り向くこともあまりない、丁寧に。
・身体まで動いていないこと、動かす必要がないことを理解する。多少は動くけど激しくやるとどこかにぶつかるしね。
これらに加えて、一般的な酔いと同じ対策で
・充分な睡眠を取る
・過度な空腹と満腹を避ける=ちゃんと食う
・1時間おき程度に休憩をとる
などがあります、でもまあこの三つはゲームしてなくても、乗り物に乗らなくても大切なことなので守ってくださいね
あと二点
・じゅうにさいになっていないお子さんは ぶいあーるをつかうことができません。平面のゲームから慣らして現実を楽しもう。
・ゲームは一日1時間って言葉もあるようにこれを見た人は、毎日平均一時間はゲームをするようにしましょう!
Danger Ball
未来のエアホッケーって感じ、単純におもしろい。プレイ内容もかなりいいけど、演出がまた一段とすごくて、プレイするステージが消滅したり生成したりする様は
魔法や優れた技術で、モノが現れたり消えたりして驚いている、映画やテレビドラマの主人公みたいな気分になれます。
たーのしー
まとめ
VRはひたすら楽しいです。
やらないと楽しさ分からない、伝えられないの残念。
まだまだ発展途上、もっと良くなって欲しい。画質、ボリューム、酔い
新しいことをしたい人は是非
今セール中です。買え!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
また書くのでよろしくお願いします。